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これから保育士を目指す方必見!保育士のお悩み聞いてみた【現役保育士が辛口回答】

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保育士になりたいけど

・実際になったら、どんな悩みや困難が待ち受けているのかな

・自分は保育士としてやっていけるのかな・・?

こんなお悩みを解決していきます。

結論:このサイトまで辿り着くような「やる気」あるあなたは大丈夫!

保育士で一番大切なことは「やる気」です。

このサイトに辿り着くのは至難の業で、辿り着くってことは相当な「やる気」があるってこと。

だから、あなたなら間違い無く大丈夫です。(断言)

ミィ先生
ミィ先生
保育実習生さんたちからよくいただく質問に、現役保育士である私の経験談も踏まえて、回答していきます。
ミィ先生
ミィ先生
ぜひ最後まで読んでくださいね!

保育実習生からよくある質問7選

ここでは保育実習生からよくある質問をまとめて回答しました。

辛口だとは思いますが、入社してから後悔してほしくないので、赤裸々に現実を語るようにしました。

1.人間関係はどうですか?

厚生労働省のデータでも保育士が辞めてしまう理由ナンバーワンが「職場の人間関係」

だから気になるのは当然ですよね。

現実を語ると、私の保育園は「人間関係が悪い」です。

園長にリーダーシップがないため、現場の保育士たちは自分たちで何とかやりくりしなければなりません。

さらに、同僚の中にはメンタルヘルスに問題を抱える人がいて、その人のケアに時間を割かれ、まるで赤ちゃんより手がかかることもしばしば。(わたしは保育士の友人が多く、さまざまな園の内情を聞きますが、モンスター保育士は本当にどこの園にもいます。)

園児数は100人を超えており、保育士全員がキャパオーバーの状態。

これらの問題を挙げ始めたらキリがありません。

厳しいことを言ってしまうと、「人間関係のいい職場はない」とあらかじめ思っておくべきです。

特に新卒1年目の保育士にとっては、我慢の連続となるでしょう。

まず間違いなく、先輩保育士に目をつけられて「指導」と称して厳しい言葉を投げかけられます。

新しい環境に慣れる間もなく、先輩たちの目が光る中でミスをすることは避けられません。

これはどの職場でも同じかもしれませんが、保育の現場では特に顕著です。

ただし、一年目だけは特殊な時期と捉えてください。一年目は忍耐の年です。

新しい環境に飛び込んだばかりの保育士にとって、一年目は試練の連続でしょう。

先輩からの厳しい言葉や高い期待に応えるために、我慢強く乗り越える必要があります。

私の保育園でも、一年目の保育士は耐えかねて先輩の悪口を言ってしまう事件がありました。

しかし、それがすぐに先輩たちに知れ渡り、総スカンを食らう結果に。

職場での人間関係は非常にデリケートです。

絶対に不満を漏らさないように注意しましょう。

一年目を乗り越えると、少しずつ環境にも慣れてきます。

職場の人間関係が改善されるわけではありませんが、自分自身のスキルや経験が増えることで、困難な状況に対処できる力がついてきます。

最初の一年を頑張って乗り越えれば、次第に楽になっていくはずですよ。

ミィ先生
ミィ先生
一年目は本当に特殊。長い視点を持ってどうか乗り切って・・

一年目をどう乗り越えるか

  1. 我慢強くなること
    先輩保育士の指導や批判を受け入れ、前向きに捉える努力をしましょう。最初の一年は学びの期間と割り切り、忍耐力を養うことが大切です。
  2. メンタルケア
    ストレスが溜まる環境では、自己管理が重要です。定期的にリフレッシュする時間を作り、心の健康を保つよう心がけましょう。
  3. 同僚とのコミュニケーション
    同僚と良好な関係を築くために、積極的にコミュニケーションを取りましょう。困ったことや悩みを共有することで、互いにサポートし合える環境を作ることができます。
  4. 目標を持つ
    一年目の間に達成したい目標を設定し、それに向かって努力することがモチベーションとなります。小さな成功体験を積み重ねることで、自信をつけていきましょう。

保育の現場は決して楽な仕事ではありませんが、子どもたちの笑顔や成長を見守ることができる素晴らしい職業です。

一年目を乗り越えることで、より充実した保育士生活が待っているはずです。

保育士は就職する際に園の見学ができます。

人間関係は見学で、ある程度はわかります。

必ず園見学には行くようにしてくださいね。

保育士同士のやりとりや、子供の表情を見ることでだいたい把握できます。

2.残業はありますか?

保育士の仕事は、残業が避けられません。

ただ、その程度は個人の能力や仕事の進め方に大きく左右されます。

仕事ができない人は残業が多くなりますし、仕事ができる人は残業が少なくなります。

主な残業の原因となる仕事には、「月案」「個人記録」「製作」「イベント計画」「月一のお便り」などがあります。

これらの業務は時間がかかり、通常の勤務時間内には終わらないことが多いです。

私自身、残業が絶対に嫌なので、お昼休憩の時間を使ってすべての業務を片付けるようにしていました。

「お昼休憩?しっかり休みたいし労働者の権利だよ!」 と思うかもしれません。

しかし、現実はそう甘くありません。

昼休憩と残業の選択

お昼休憩中に片付けて早く帰るか、お昼はしっかり休んで残業にするか、どちらかです。

勤務時間中に全ての業務を片付けるよう推奨されることもありますが、それはあくまで建前に過ぎません。

実際には、キャパオーバーの仕事量が降りかかり、勤務時間中に全てをこなすのは非常に難しいです。

仕事の工夫

私の場合、お昼休憩を活用することで、残業を避けていました。

お昼休憩を犠牲にすることで、仕事を効率的に片付ける方法を見つけることが大切です。

例えば、以下のような工夫が考えられます

  1. タスクの優先順位をつける 重要な業務から優先的に取り組むことで、効率よく仕事を進めることができます。
  2. 時間の管理 予定を立てて、計画的に仕事を進めることで、残業を減らすことが可能です。
  3. チームワーク 同僚と協力し合い、仕事を分担することで、一人にかかる負担を軽減できます。

保育の仕事は非常にハードですが、工夫次第で効率よく業務をこなすことができます。

自分に合った方法を見つけて、ストレスを減らしながら働くことが大切です。

保育士は就職する際に園の見学ができ、残業についても質問できます。

その際に「残業時間は5時間くらいです!」と明確に答えてくれる保育園は大丈夫です。

「残業時間?えーーっと・・」とまごついてしまう保育園は要注意。

残業時間を把握していないサビ残が横行している保育園と言えるでしょう。

3.ピアノが苦手なのですが・・

安心してください。実は、私も最初はピアノが弾けませんでした。

人生でピアノを習ったことが一度もなく、楽譜を読むことすらできなかったんです!

それでも、毎日のコツコツとした練習と、休みの日にはピアノレッスンに通うことで、少しずつ弾けるようになりました◎

最初は簡単な曲から始め、徐々に難易度を上げていきました。

今では朝のお集まりや給食の時間、帰りの会などで、子どもたちの前でピアノを弾くことができるように。

見学の時に「ピアノが弾けませんが、大丈夫ですか?」と尋ねたところ、「大丈夫です!」との返事がありました。

ただ、「ピアノは武器になるから、できるようにしておいたほうがいい」とアドバイスをもらいました。

そこで、私はその言葉を胸に刻み、毎日の練習を続けています。

わたしの保育園にも新人の保育士さんが入ってきましたが、その方も「ピアノが弾けません」と言っていました。

しかし、その後も練習する素振りは一向に見られず・・。

ピアノを習ったことがない私ですら、努力を続けてある程度弾けるようになったので、その新人のやる気のなさには少し驚きました。

せめて、休みの日にレッスンに行くなど、「やる気」を見せるべきでした。

次第にその新人は「あの子いつピアノ弾くの?中堅のえみり先生(私のことです)ですら一生懸命努力してるのにね!」と先輩たちから冷遇されるように。

やはり、ピアノが弾けるかどうかよりも、そのために努力する姿勢が大切だと感じました。

ピアノが弾けなくても、弾けるように努力することはできます。

少しずつでも毎日練習を続け、少しの時間でもピアノに触れることが大切。

私もまだまだ完璧ではありませんが、少しずつ上達していく自分を感じることができています。

ピアノが苦手でも、決して諦めずに努力を続けましょう。(私もがんばります!)

今は、ピアノを重視しない保育園も多いです。

私の友人保育士の保育園はラジカセで音楽を流します。

遊びに行くと、友人保育士と園児たちが一緒になって「エビカニクス」を踊っていました。

園児たちも「先生が一緒に歌って踊ってくれる!」と、とても嬉しそうで、とても印象的でしたよ。

本当にピアノが苦手ならそのような保育園を探すのも一つの手ですね。

4.書き物は多いですか(実習の時に大変だったので)

書き物は多いです。ただ、実習の時とは別の書き物です。

実習の時は記録ですが、実際の保育士は「連絡帳」「月案」「個人記録」「製作」「イベント計画」「月一のお便り」がメインです。

最近はIT化が進んでおり、私の保育園ではコドモンというアプリケーションで一括管理しています。

見学の時に「連絡帳は手書きですか?」と聞いてみましょう。

コドモンが導入されている保育園は業務効率化が進んでいると言えるでしょう。

5.子供と接する時に気をつけていることは?

保育士として子どもたちと向き合うとき、どんな状況でもまずは子どもの気持ちを受け入れ、肯定することが大切だと考えています。

たとえば、子ども同士の喧嘩が起きたとき、明らかに一方が悪いとしても、まずはその子の話をしっかりと聞くように心がけています。

お友達のおもちゃを取り上げてしまった子がいるとしましょう。

その場合、取り上げた子が悪いのは明白ですが、一通り話を聞いた上で、「遊びたかったよね。」と、その子の気持ちをまず受け止めます。

これは、子どもの行動の背景にある気持ちや理由を理解しようとする姿勢を示すためです。

子どもが何か行動を起こすときには、必ずその背後に何かしらの理由や感情があります。

それを理解し、共感することで、子ども自身も自分の気持ちを認められたと感じ、安心します。

さらに、相手のお友達の気持ちにも目を向けさせることが大切です。

「遊びたかったのはわかるけど、相手のお友達はどう思ったかな?」と問いかけることで、他者の感情や視点にも配慮する習慣を育てます。

これにより、子どもたちは自分だけでなく、他者の気持ちを尊重する大切さを学びます。

私が働いている保育園は園児数100人超えのマンモス規模で、どうしても一人ひとりに寄り添う時間が限られてしまうことも。

しかし、どんなに忙しくても、この「まずは肯定して受け止める」という保育観を死守しています。

子どもたちの成長にとって、この姿勢がいかに重要であるかを日々実感しています。

保育の現場では、瞬時の対応が求められることが多く、一人ひとりにじっくりと時間をかけることは難しい場合もあります。

しかし、それでも子どもたちにとって安心できる存在でありたいと願い、この姿勢を貫いています。

忙しい日々の中でも、子どもたちの気持ちに寄り添い、共感し、肯定することで、彼らの心の成長を支えることができると信じています。

6.保育士に向いているのはどんな人?

保育士として働くには、何よりも「やる気」が重要です。

やる気がある保育士は、子供たちに様々な経験を提供したり、新しいことに挑戦させたりすることで成長を促します。

また、子供たちの気持ちに寄り添い、安心できる環境を作り出すことも同様に大切です。どちらのアプローチも、やる気がなければ実現できません。

しかし、現実にはやる気のない保育士も存在します。

夜遅くまでジャニーズのYouTubeを見て寝不足だったり、朝食を摂らずに出勤したり、メンタルの調子が悪くて保育を放棄して職員室で泣き喚く保育士は、残念ながらいます。

こういった保育士は、プロフェッショナリズムに欠けていると言わざるを得ません。

保育士の仕事は、子供たちの成長と安全を守る大切な役割です。

そのため、やる気がないと仕事の質に影響が出るだけでなく、子供たちの安全にも関わる重大な問題にも。

保育士としての責任感とプロ意識を持ち続けることが求められます。

やる気がある保育士は、どんな困難にも立ち向かい、子供たちのために最善を尽くす姿勢を持っています。

やる気があるかどうかは、保育士としてのプロフェッショナリズムの基盤となるもの。

プロとしての誇りを持ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組むことが求められます。

7.入社までにしておくことはありますか

保育士として働き始める前に、個人的にやっておいて良かったと思うことを3つ挙げます。

これから保育士としてのキャリアをスタートさせる方々にとっても、参考になるかもしれません。

① 医療脱毛

保育士の仕事は非常に忙しく、ムダ毛処理にかける時間もなかなか取れません。

そのため、私は入社前に医療脱毛を受けました。

特にメディカルエピレーションクリニックでの医療脱毛は、効果が高くて非常に満足しています。

医療脱毛の利点は、ムダ毛処理から解放されること。

忙しい日々の中での手間を減らすことができます。

また、脱毛中は日光に当たることが厳禁。

肌が弱っているため、日焼けやシミの原因になる可能性があるからです。

保育士は屋外での活動も多いため、入社前に医療脱毛を終えておくことを強くおすすめします。


② ネイル

最近ではネイルOKの保育園も増えてきましたが、私の勤務する保育園ではネイルは禁止されています。

保育士としての身だしなみは非常に重要で、特に子どもたちの安全を第一に考えると、爪が長かったりデコレーションが多いネイルは適さない場合が多いでしょう。

そのため、入社前に思いっきりネイルを楽しんでおくことをおすすめします。

入社後はネイルができなくなることを考えると、事前に満足するまでネイルを楽しむことで、その後の仕事に対するモチベーションも上がると思います。

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③ 親知らずを抜く

親知らずはいつ問題が起こるかわかりません。

私は親知らずが埋没しており、町の歯医者では対応しきれないため、大学病院で抜歯をすることに。

抜歯後、一ヶ月くらいは痛みが続きました。

入社後にこの痛みに耐えながら仕事をするのは難しかったでしょう・・。

保育士は常に子どもたちのケアをするため、体調管理が非常に重要です。

親知らずの抜歯は体に負担がかかるため、入社前に済ませておくことを強くおすすめします。

痛みが完全に治まるまでの期間を見越して、余裕を持って計画を立てることが大切。

保育士1年目のよくある悩み・失敗談6選と解決策

ここでは入社したらどんな悩みに直面しがちなのか紹介しておきます

1. 子供との関わり方がわからない・クラス運営ができない

保育士1年目の多くが抱える悩みの中でも、「子供との関わり方がわからない」という問題が最も多いです。

子供への注意の仕方がわからなかったり、先輩が言えば子供たちが言うことを聞くのに、自分が言うと全く聞かない、という不安の声をよく耳にします。

結論としては、時間が解決してくれることが多いので安心してください。

いきなり現れた新しい先生の言うことを子供たちがすぐに聞くわけではありません。

子供たちも「この人ってどんな人なんだろう」と戸惑っています。

毎日少しずつ信頼関係を築いていけば、自然と子供たちは慕うようになります。

子供から冷たい態度や反抗的な態度を取られたとしても、気にしすぎずに「来年には私にべったりになるんだから」と楽観的な気持ちで臨みましょう。

また、上手な先輩の対応を観察して学ぶことも大切です。

先輩の行動や言葉遣いを真似して、自分のスタイルに取り入れてみると良いでしょう。

2. 職場の人間関係

1年目はわからないことがたくさんありますよね。

特に職場の人間関係については戸惑うことが多いでしょう。

派閥があったり、いわゆる「モンスター保育士」の扱い方がわからず、保育そのものよりも人間関係に苦労することもあります。

さらに、一年目の保育士は保育園でも異色の存在であるため、いじめや贔屓、保育観の違いなどで困難を感じることも。

しかし、職場の人間関係も時間とともに改善することが多いです。

初めはうまくいかないことがあっても、積極的にコミュニケーションを取り、自分の意見や気持ちをしっかり伝えることが大切です。

3. 保護者対応

保育園のことや子供のこともよくわからないうちに保護者から相談され、戸惑う新人保育士も多いです。

保護者にとって、保育士は子供のプロフェッショナルであるため、信頼されていることに喜びを感じつつも、わからないことは先輩保育士に確認するようにしましょう。

ときには、不条理な要求をしてくる保護者もいます。

例えば、「爪を切ってあげて」などの要求がその最たる例です。

このような要求がクレームに発展しそうな場合は、上席者と相談しながら対応し、記録を残すようにしましょう。

保護者対応は慎重に行い、信頼関係を築くことが重要です。

4. 書類作成の方法

保育士の仕事には、「連絡帳」「月案」「個人記録」「製作」「イベント計画」「月一のお便り」など、保育以外にも多くの書類作成が含まれます。

これらの作成方法が統一されていなかったり、人によって指示が異なることもあり、戸惑うことが多いです。

勤務時間内に終わらない場合は、残業や持ち帰り作業になることも。

効率的に作業を進めるためには、自分なりの方法を見つけ、工夫することが大切です。

また、先輩にアドバイスを求めることで、より効率的な方法を学ぶことができるでしょう。

5. 伝達し忘れと伝達ミス

保育士の仕事では、「報・連・相」(報告・連絡・相談)が重要です。

保育士間や保護者との連絡がスムーズに行われなければ、仕事がうまく回らなくなったり、周りの保育士や保護者からの信頼を失うこともあります。

積極的にメモを取るなどして、伝達ミスを防ぐ工夫をしましょう。

例えば、重要な連絡事項はホワイトボードに書き出す、メモ帳を常に持ち歩く、スマホのリマインダー機能を活用するなど、自分に合った方法を見つけることが大切です。

6. 何度も同じ失敗を繰り返してしまう

新人保育士にとって、何度も同じ失敗を繰り返すことはよくあることです。

保育の進め方やスケジュール管理など、重要な部分だけでなく、掃除の方法や用具を置く位置や手順といった細かい部分まで覚えることがたくさんあります。

1年目ですべてを完璧にこなすのは非常に難しいことです。

ときには、以前先輩保育士から注意や指摘を受けたことを再び繰り返してしまうこともあるかもしれません。

メモを取る、復唱するなどして、失敗を繰り返さないような対策をしたり、環境を整えたりしましょう。

また、自分がなぜ失敗したのかを振り返り、改善策を見つけることも重要です。

保育士としてやりがいを感じる瞬間3選

ここでは保育士としてやりがいを感じる瞬間をお話ししていきます。

1.子供の成長を感じる時

例えば、はいはいしかできなかった子が初めて歩き始める瞬間に立ち会うと、その小さな一歩がまるで大きな一歩のように感じられます。

また、今まで喋らなかった子が初めて「ミィしぇんしぇい!」と呼びかけてくれると、その瞬間は胸がいっぱいに。

進級したクラスにお邪魔した際、子供たちが「えみり先生ー!」と駆け寄ってきてくれる瞬間も特別で、園児たちが私を覚えてくれていることに、感激と喜びを感じます。

子供たちの成長と共に、彼らとの絆が深まっていくことを実感する瞬間は、保育士としてのやりがいを再確認させてくれます。

日々の保育の中で、子供たちの成長を間近で見守ることができるのは、本当に貴重な体験ですね。

保育士としての仕事の喜びと誇りを感じさせてくれる瞬間。

2.子供と信頼関係が築けた時

さらに、子供と信頼関係が築けたと感じる瞬間も特別です。

保育園にあった全てのレゴブロックを積み重ねたいという目標に向けて、園児たちが一丸となって取り組む姿勢は感動的です。

途中、赤ちゃんが悪気なくレゴを崩してしまった際には、園児たちは凹んで赤ちゃんに怒ることもありましたが、「崩されたのは辛かったね、ただ赤ちゃんに悪気はなかったんだよ」と伝えることで、翌日からは「じゃあ赤ちゃんに壊されない場所でレゴを積もう」と粘り強く対応し、最後までレゴを積み上げることができました。

このような経験を通じて、子供たちは協力し合うことの大切さを学びます。

3.保護者からあたたかいお言葉をいただいた時

保護者から感謝の言葉をいただく瞬間も、保育士としての喜びです。

「えみり先生の連絡帳が面白くて本当によく見ていただけてるんだな、この保育園に預けてよかった、二人三脚で育児していただけて嬉しい」と言っていただけることは、大きな励みとなります。

特に、進級の3月ごろには「来年も担任してくださいね!」と念押しされることは、信頼関係の証であり、保育士としての誇りを感じます。

このような瞬間一つ一つが、子供たちの成長を実感し、保育士としての喜びとやりがいを深めてくれます。

毎日の小さな出来事が積み重なり、大きな成長へとつながることを目の当たりにできることは、何にも代えがたい幸せです。